今よりも少しだけマシな生活

今よりも少しだけマシな生活

頭空っぽのろくでもない人生を送ってきた男が人並みの生活に憧れを抱きつつも諦め、しかし──── キーワードは ”あしたをもっとラクにしたい”

自分で作る保存食ーワラビの醤油漬けー

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普通に醤油漬けが198円で売ってるけどもしかしたら将来ワラビをドサッと貰う機会があったとしてせっかくもらったのに食べる方法が分からないなんて悲しいのでそういうこともあって試してみた。ワラビとか山菜とか立ち食い蕎麦屋とかで毎回注文してたくらい好きだったけどそういう下ごしらえみたいなのは一切やったことなかったのね。スーパーで山菜見て何度スルーしたものか。ホントは食べたかったのに。水煮のヤツは一回買ってみたけどなんか違うんだよなぁ。味が染みてないだけかと思って醤油で似たけどイマイチ。今回作った奴の方が美味しく感じるしご飯にも合う。

【ワラビの下処理】

①生のワラビを用意する

②生のワラビを洗って一番下の部分を切る

③ワラビを丸ごと入れられる様な鍋に水を沸かす

④沸騰したら火を止めてお湯一リットル当たり小さじ一杯の重曹を入れる。

⑤最下部をカットした生のワラビを丸ごと入れる。

⑥お湯の量はワラビが全部浸かればOK。怪しかったら落とし蓋も有り。

⑦一晩若しくは24時間放置する。

⑧お湯が真っ黒に染まっているので新しい水に取り替える。

⑨水に黒いのが出てくるまで繰り返す様だが、経験的に一回で大丈夫。

⑩新しい水に取り替えて最短20分で食べれた。

⑪「一晩若しくは24時間」はワラビの歯切れの良さが丁度良いぐらいに自分で調整。

⑫自分好みの歯応えになったら全部取りだして等間隔で切る。

⑬後は切ったワラビを容器へ入れて冷蔵庫へ。水を毎日変えれば一週間は持つらしいが

 試していない。

⑭※ワラビは買ったらその日の内に下処理した方が無難かも。その日に処理したものと購入してから2~3日後に処理したもので繊維の残り方が後者の方が多い気がした。

【たれ作り(醤油ベース)】

①鍋でもフライパンでも醤油3:酒1:みりん1の配分で調合し火で熱する。

②ワラビ二束で醤油100ccで調整した見たが若干濃い味になった。ご飯には合うがもう少し薄めでも良かったかなと。気持ち少な目、心配なら本当に少し(別に醤油漬けにしなくても下処理後のワラビなら醤油かけて美味しくいただけるので)でもいいかもしれない。

③一煮立ち(ふつふつとなるぐらい)で火を止めて放置して冷ます。

④冷蔵庫に入れてもいい感じの温度になったら容器がポリ袋にワラビと一緒に入れる。

⑤冷蔵庫で保存する(この時、できる限り満遍なく汁がワラビに浸るぐらいにするのがベター。ワラビから水分が抜けてそれが醤油と混ざって全体的に馴染む様なので味の均一化という意味でも推奨。

⑥作ってから5日くらい経つけどまだ大丈夫(漬物だから一ヵ月は持つかもしれないが)。

【縁があったら育てたい山菜達】

 ワラビとかゼンマイとか好きなんですよねぇ。生えてる見た目が。前にインテリアセンターでたぶん剥製のワラビが置いてあって絶対今なら即買いしてるのに次行った時はなかったんですよねぇ。季節ものだったのでしょうか?ということでこちらの山菜達。なんと自宅に庭があれば育たせることも可能だということで。こういうのって森の様に豊かな土壌じゃないと育たないとか思ってたんですけど、逆に山なら大抵生えているみたいな感じの、どんな場所でも育つような生命力を持っているらしくて。図書館で調べました。家庭菜園イケるらしいです。縁があればそのうちやりたいなぁ。